ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

みたドラマ 2023年 12月

空から降る一億の星

再放送で視聴。深津絵里が本当にかわいい。キムタクの役どころが、幼少期に辛い思いをしたせいで優しい心を無くし、人を操って命を奪っても何も感じないみたいな、人生をゲームみたいにしか思えないというもので、「プライド」というドラマの時も、幼少期に辛い思いをしたせいでゲームみたいな恋愛しか出来なくなったという役だったので、キムタクそういうの背負わされすぎだろと思う。ラストを知って観ていたので、どうにも辛い気持ちが拭えなかった。あと森下愛子がかわいいんだけど刑事らしくなさすぎてさすがに無理があるだろうと思ってしまった。

 

往生際の意味を知れ!

原作未読で、俳優さんも全然知らずに観たのにハマってしまって、観終わったあと漫画を読んだらドラマは原作途中で終わっていた分漫画が壮絶だった。しかも、知らないと思っていたら市松くん役の男の子が、「カムカムエブリバディ」の桃太郎役の男の子でびっくり。主人公2人がぴったりのキャストで、特に日和役の見上愛さんはこの人以上の日和はいないと思ってしまうくらい良かった。こういう、若くして際どい濡れ場もやる俳優さんと、全然濡れ場をやらない俳優さんがいるのはなぜなのかと友人に聞くと、「事務所じゃない?」と言われる。

 

眠れる森

再放送で視聴。時代を感じる部分も所々あったけど、名作ドラマだと思う。美奈子の人生が過酷すぎて辛いんだけど、物語の展開が二転三転して飽きさせないし、一度観てストーリーを知っていても楽しめた。とにかく、諸悪の根源である輝一郎が何食わぬ顔でずっと美奈子のそばにいたのが怖すぎるし、最後国府が輝一郎を刺して、「刺すけど殺さない。それで俺はまた刑務所に入って、出てきたらまたお前を刺す、それを一生繰り返す」みたいなことを言うのが、今まで観たテレビドラマのセリフで一番狂気!!!と思いました。こんなドラマ書ける野沢尚さんが好きだったのに、野沢尚さんはずいぶん早くに亡くなってしまった。いまだに残念だと思うけれど、名作はいつまでも残っていくんですね。

 

かしましめし

原作既読。この3人が嫌ということではないけど、あまりしっくりこないキャストだった。でも英治役の塩野瑛久さんが、来世ではちゃんとしますのAくんだということにびっくり。1人では心もとなくても、みんなでご飯を食べることで保たれる安定がある。このお話に出てくる料理は簡単そうに見えて作るのにけっこうハードル高いと思うのは私だけ?やってみたら意外と作れるものなのかな?