ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

みたドラマ 2024年 3月②

シガテラ

漫画を読んだことがあるが、まず主人公がこんなにイケメンではない。それはいいとして、古谷実先生が描く独特なしゃべり方(「いいかい?」みたいな)を、関水渚ちゃんが言うとこんなに可愛いのかという発見があった。シガテラは、主人公が不良にがっつりいじめられている一面と、彼女ができてリア充という一面と両方が同じ人間に起こっているという、パラレルワールドのようなストーリー。あんなに怖い不良に命運を握られているのに、かたや可愛い彼女とラブラブしている精神状態はどうなっているのかと思ってしまう。耳を切られるシーンは漫画も怖かったけど、ドラマも怖かった。

 

Dr.チョコレート

10歳の女の子が天才外科医で、普通の医者が匙を投げるような症例もバシバシ治してしまう。というありえない設定なんだけど、唯役の白山乃愛ちゃんが可愛くて、その可愛さでめちゃくちゃな部分が許せてしまった。10歳でこんなすごいことを成し遂げていたら、私だったら友達に自慢したくて絶対こっそり誰かに言ってしまうと思った。精神年齢が高すぎる。

 

あのコの夢を見たんです

これ、南海キャンディーズ山里さんが、かわいい女の子と自分との妄想をずっと雑誌の連載として書いていて、それを元にしたドラマなんですよね。とにかく妄想力がすごい。話ごとのテイストが全然違うので発想の振り幅の大きさに驚かされる。しかも女優陣がみんな豪華で、橋本愛ちゃん、中条あやみちゃん、芳根京子さん、飯豊まりえちゃん、池田エライザさん(ほか多数。書ききれない)など、1話だけで終わらせるのが残念なキャストばかりだった。

 

ラストマン ー全盲の捜査官ー

目が見えなくても、目が見える人よりもなんでもできる福山雅治。物語が進むにつれて、だんだん皆実さんと護道さんの過去が明らかになり、心打たれる部分もあったけどとにかく悲しい話だった。物語だから見られるけど、こういう現実に起こって欲しくない。あと、私は「昔色々あったけど今は別れている元カップル」が有無を言わさず好きなので、大泉洋と吉田羊がとても良かった。