ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

みたドラマ 2024年 4月 ②

明日、私は誰かのカノジョ season2

このドラマが放送されていた頃私はこの作品にどハマりしていて、ちょうどドラマのエピソードと同じ部分を原作で読んでいて、再現度の高さに喜んだり、端折られた部分を悲しんだりしていた。明日、私は誰かのカノジョという作品は、決して人を驚かせるような展開のストーリーがあるわけではない。この子ホストにハマるんだろうな、と思ったらハマるし、配信者の恋愛が世間にバレるんだろうな、と思ったらバレる。予定調和の作品だ。なのにものすごく入り込んでしまうのは、この登場人物たちの抱えているトラブルは、一歩間違えたら自分にも起こる可能性があるリアルがあるからなんだろう。今自分は幸運にも宗教にもハマっていないし、ホストにハマって風俗で働いてもいない。けど、それはたまたまそういう道を進んでこれたというだけで、どこかで何かが少し狂っていたらこの作品に出てくる登場人物のようになっていたかもしれない、と思って、ずっと緊張してしまう。ドラマはそんな部分もとても丁寧に映像化されていて、そういった意味では安心して観られるし、最後までドラマ化して欲しい。

 

隣の男はよく食べる

主人公が隣に住んでいる男にごはんをめちゃくちゃいっぱい作ってあげる話なんだけど、どんなに料理が好きだったとしても、主人公もけっこう仕事忙しくしているのに、あんなに毎日料理してあげられるものなのか!?という疑問がずっとあった。私が料理嫌いだから分からないだけなのか?料理がストレス発散になるなら疲れていても作ったほうがいいのかな、栄養あるし・・・。

 

あなたがしてくれなくても

このドラマを全話観て、とにかく一番気になったのは、結局、してくれるようにはなったのか!?ということ。瑛太氏の役はとにかく視聴者に大ブーイングだっただろうけど、全く理解できないというわけでもなかった。同様に、あんなに仕事優先して岩ちゃんをないがしろにしていたのに岩ちゃんの気持ちが離れていると気付いて手のひらを返したように執着しだす田中みな実のことも、決して理解できなくはなかった。登場人物の中で言うなら、奈緒ちゃんはとにかく苦しかっただろうなと。あとあの後輩の女の子(武田玲奈ちゃん)はなんであんなに全てお見通しなの?笑

 

ホスト相続しちゃいました

急にホストクラブを相続してしまって、戸惑いながらもちゃんとオーナーをやろうと向き合っていく主人公偉いなあと観ていた。なんやかんやありつつ、お店のホストたちと久美子の絆が出来ていくのもとても良かった。ホストクラブ全然分からないけど、女性のホストの人って本当にいるの?いるとしたら普通に私はそっちのほうが良いかもしれない。

春に映画館で映画を観た

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(前編)を観た。

 

映画館でアニメ映画を観るのはエヴァンゲリオン以来なので久しぶりだった。公開してけっこうすぐ行ったのに、運悪く小さいスクリーンの時間帯に行ってしまったので大画面で観られなかったのは少し残念だった。

 

その日は映画館が割引の日だったからか、春休みだったからかで10代らしき若者がたくさんいた。ロビーにもたくさんいたし、スクリーンに向かう通路内にも大量にいた。今の若い人たちは一体何を観に来てるんだろうと調べたら、おそらく「四月になれば彼女は」という映画なのだろうということが分かった。

なんにせよ、映画館が人で潤うのはとても良いことだ。

 

その時間帯のデッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(以下デデデデ)は、10人くらいの人が観に来ていて、パッと見た感じ私と同じ1人客が多かった。みんな浅野いにおファンなのかなあと思うと、「同志・・・」という気持ちになる。

 

この作品がアニメ映画化されると聞いてから、相当力を入れて制作されているんだろうとなんとなく勝手に思っていた。なので、結構期待して観てしまったのだが、期待通りというか期待以上というか、とにかくすごく良かった。

小山門出役が幾田りらさん、中川凰蘭(おんたん)役があのちゃんだと発表されて、2人ともなんてピッタリのキャスティングなんだろうと思ったけれど、実際に映像で観ると2人の声と演技が最高に合っていて、1ミリも違和感がなかった。

特にこの、おんたんというキャラクターはずっと変なことを言っている軍事オタクみたいな女の子なんだけれども、その、ここにいるのに違う世界にいるみたいな発言が私はとても好きで、あのちゃんが声をやることで良さが何倍にもなっていた。

 

このデデデデは東日本大震災の少し後に連載が始まった。

私の勝手な感想なのだが、最初連載が始まった時は、東日本大震災を受けて、日本が大変なことになっている事実を、宇宙から侵略者がやってきたということに置き換えて表現しているのかなと思ったのだ。(おやすみプンプンの中でもプンプンが震災の映像を見て苦しんでいる描写が出てくるので、いにお先生が何も感じていないわけはないと思っていた。)

東日本大震災の時にあった自粛ムードや、見るとなんともいえない感情になるCM、ネットの陰謀論を信じる人々なども漫画に変換されて表現されている。そしてUFOの出現から数年経ち、隣りで戦争をやっていてもどこかそれが当たり前になってしまい、平和ボケした日本人が外国人から揶揄されるシーンも描かれている。

 

宇宙人の侵略というSFに置き換えられているけれど、それはほとんど私たちの現実というか、今現在起こっていることで、目を逸らしてはいけないことなのだと思う。

だからこそ、作中に出てくる門出やおんたんのふんわりした日常がかわいくて、些細なパーツもおしゃれでかわいくて、セリフも関係性もかわいくて、永遠にそんな日々が続いてくれればいいのにと思ってしまう。

当たり前だけど原作の中で端折られているシーンも多いので、ぜひ映画だけでなく原作も読んで欲しいと思った。

 

映画は、原作漫画と構成を変えて作られている。なので、原作通りに話が進むと思っていたらびっくりしてしまう作りになっていた。その分、後編でまたしっかり回収してくれるんだろうけど、なかなかショックの大きい前編である。

しかも、浅野いにお先生監修で、後編は原作とは違うエンディングになっているという。

 

私は、これは良いなと思った。これから漫画を読む人にとっては特に、映画で観たのと違う結末が待ち受けていると思ったら、2回ドキドキが待っているのだ。

どんなに忙しくても後編はちゃんと映画館で観たい。クオリティがすごいのはしっかり分かったので、観てよかったと思えるラストだったらいいなと思う。

みたドラマ 2024年 4月

風間公親 ー教場0ー

渋いドラマだった。キムタク演じる風間公親のところに、若手刑事がやってきて2、3話ずつ修行していくというストーリー。風間氏が、ガッキーには厳しいのに、白石麻衣さんにはそこまで厳しくないように思えるのは私だけだったんだろうか。そもそも風間公親は全体的にみんなに厳しいけど、その指導は本当に正しいの・・・?など、疑問に思う部分はあったものの私はけっこう興味深く観させていただいた。とにかく、ソニン小池徹平放射能を飲ませた回が本当に怖かった。みんな演技がうますぎる。

 

合理的にあり得ない

1話完結型のドラマかと思ったら、天海祐希松下洸平2人の過去のあれこれがずっと物語の背景にあり、だんだん謎の真相に近づいていく作りになっていたのが面白かった。天海祐希のドラマは毎回なんだかんだ面白いので信用できる。もちろん脚本とかが良いんだろうけど、天海祐希さんの力もあるんだろうな。松下洸平との組み合わせも良かった。2人のキャラクターも。

 

ソロ活女子のススメ3

このドラマに毎回ある、冒頭に主人公の同僚がマメ知識を披露してきて、主人公が「それ何情報?」「ネットです」「だろうね」というやりとりがすごく好きで、そのやり取りを聞きたくてドラマを観ていたといっても過言ではない。このドラマの主人公のように、1人で色んなところに行くソロ活生活に大きな憧れはある。人生はいろいろだけど、1人の時間も大事にしたい。

 

荒ぶる季節の乙女どもよ

再放送で視聴。前に観た時は、山田杏奈ちゃんと玉城ティナさんしか知らなかったんだけど、もう畑芽育さんも横田真悠ちゃんも知ったので、知った上で観るとかわいさがより引き立っていた。しかも、オープニングのダンスが毎回キャストさんが1人ずつ順番に踊っていることに今回観て気づいて、そこでもかわいさが爆発。メンズ達のダンスも良かった。原作も読んだけど、キャスティングがとにかく良くてぴったり。このドラマの菅原氏の美しさは必見だと思う。

春の体調不良とR-1グランプリ

春になった。

 

あっという間に春になった。軽い花粉症なので鼻が詰まるし痒いけど、気候が良いので春は好きだ。

 

毎年、1月2月頃は寒さに負けて体調があまり良くはないけど、今年の2月はちょっと引くぐらい体調が悪かった。

 

そもそも2月はずっと天気が変だった気がする。

毎日のように1日のどこかで雨が降って、寒い日が続くと思ったら急に1日2日暑い日があってまた寒くなり、アプリで気圧を見ても「注意」の表示が出ている日がとても多かった。

そのせいなのか、2月中は倒れそうにだるい日が何日もあり、めまいもひどくて歩いていると世界が揺れていた。

毎日頭か喉が痛くて耳の周りに激痛が走る日もあり、なぜか眼球が痛い日も多く、鼻の奥も痛くて風邪なのか?と思うもそれ以上ひどくはならない、という症状も続いた。

 

それが、3月中旬になるとパッタリ治ってしまった。あれは一体何だったのか?

全て気候のせいで自律神経が狂っているせいで起こった体調不良ということなら先が思いやられる。

 

そんな中、R-1グランプリを観た。

今年のR-1グランプリはどのネタも面白かった。R-1は年々面白くなっていくように思う。芸人さんってすごいですよね。

 

その中でも私は特に、ルシファー吉岡、吉住、トンツカタンお抹茶のネタが好きだった。

 

ルシファー吉岡さんは、私は何年も前からずっと応援していたのに急にR-1が芸歴制限を設けて出られなくなり、その後急に芸歴制限が撤廃されて出られるようになって、そしたらちゃんと決勝に進むというこの実力。

1本目の婚活パーティのネタは本当に分かりやすく面白かった。どうかいつか優勝して欲しい。

 

吉住の1本目のネタ、私はすごく面白いと思ってしまったんだけど、今検索してみたらデモという題材の扱い方について物議を醸しているんですね。

いや〜、お笑いって難しいですね、誰も傷つけないお笑いって難しいですね。見る人の立場によって受け取り方が全然違いますもんね。多分吉住さんは、デモ参加者を揶揄していたというよりは、この主人公と恋人の両親の関係性の妙について描いていたという話なんだと思うけど、私だって、真剣にデモに参加していたら嫌な気持ちになったかもしれない。

 

そしてお抹茶の「かりんとうの車」の歌ネタは、かりんとうの車というかわいらしい題材なのにテクノのような曲調がまず面白いし、お抹茶が笑顔でゆっくり車を運転しているのも面白いし、歌詞も面白いしで本当に私は面白かったんだけど順位は最下位で、しかもフリー素材に歌詞をつけたらだめだったそうでもうあの曲は聞けなくなってしまった。

(後日新しく曲を作ってもらったそうです)

やりようの問題なんだろうけれども、外側から見るしか出来ない自分からすると、色々難しいなあという感想になってしまう。

 

賞レースで言うと、次はTHE SECOND があるので、今から楽しみにしている。

みたドラマ 2024年 3月②

シガテラ

漫画を読んだことがあるが、まず主人公がこんなにイケメンではない。それはいいとして、古谷実先生が描く独特なしゃべり方(「いいかい?」みたいな)を、関水渚ちゃんが言うとこんなに可愛いのかという発見があった。シガテラは、主人公が不良にがっつりいじめられている一面と、彼女ができてリア充という一面と両方が同じ人間に起こっているという、パラレルワールドのようなストーリー。あんなに怖い不良に命運を握られているのに、かたや可愛い彼女とラブラブしている精神状態はどうなっているのかと思ってしまう。耳を切られるシーンは漫画も怖かったけど、ドラマも怖かった。

 

Dr.チョコレート

10歳の女の子が天才外科医で、普通の医者が匙を投げるような症例もバシバシ治してしまう。というありえない設定なんだけど、唯役の白山乃愛ちゃんが可愛くて、その可愛さでめちゃくちゃな部分が許せてしまった。10歳でこんなすごいことを成し遂げていたら、私だったら友達に自慢したくて絶対こっそり誰かに言ってしまうと思った。精神年齢が高すぎる。

 

あのコの夢を見たんです

これ、南海キャンディーズ山里さんが、かわいい女の子と自分との妄想をずっと雑誌の連載として書いていて、それを元にしたドラマなんですよね。とにかく妄想力がすごい。話ごとのテイストが全然違うので発想の振り幅の大きさに驚かされる。しかも女優陣がみんな豪華で、橋本愛ちゃん、中条あやみちゃん、芳根京子さん、飯豊まりえちゃん、池田エライザさん(ほか多数。書ききれない)など、1話だけで終わらせるのが残念なキャストばかりだった。

 

ラストマン ー全盲の捜査官ー

目が見えなくても、目が見える人よりもなんでもできる福山雅治。物語が進むにつれて、だんだん皆実さんと護道さんの過去が明らかになり、心打たれる部分もあったけどとにかく悲しい話だった。物語だから見られるけど、こういう現実に起こって欲しくない。あと、私は「昔色々あったけど今は別れている元カップル」が有無を言わさず好きなので、大泉洋と吉田羊がとても良かった。

週刊少年ジャンプの思い出

子どものころ、実家で「ジャンプ」や「りぼん」などの漫画雑誌を禁止されており、どんなに頼んでも絶対に買ってもらえなかった。

禁止の理由は「毎週、毎月買ううちにどんどん溜まっていってゴミになるのが大変」だからというもの。

1回だけでいいから買って欲しいと何度も頼んだけれど、「1回買ったらその次も、またその次も買わないといけなくなるからだめ」と言われた。

けれども決してそんなことはなかったのだ。誰かに何かの拍子に「なかよし」を1度だけもらったことがあって(「タカマガハラ」の1話目が載っていた号だった。セーラームーンもまだ連載していた)、その1冊を何年もにわたり、数え切れないほど何回も読んだ。1冊あったらこんなにずっと楽しめるんだから、たまに買ってくれればいいのに、と思っていた。

 

とにかく私は小さい頃からマンガが好きだったので、自分でもこつこつ集めたりしながら、親が何気なく家においていた「美味しんぼ」や手塚治虫作品(マグマ大使とかワンダースリーとかドンドラキュラ、ブッダアドルフに告ぐ など他多数)を読み漁っていた。

 

ある時、今思い出しても謎なのだが、父が週刊少年ジャンプを4冊か5冊拾ってきたことがあった。「捨てられていたけど、とてもきれいだったから」という理由で拾ってきたらしかった。当時聞いたときも「?」と思ったが、今考えてもトンチキな行動だと思う。普通きれいでも拾わない。

が、その拾ってこられた5冊のジャンプを、私たちきょうだいは延々と読んだ。本当に何回も読んだので、それぞれの作品のどのあたりが掲載されていたかもけっこう覚えているもので、

スラムダンク」は流川が片目を怪我して、両目をつむって感覚だけでフリースローを入れたあたり、

るろうに剣心」は由太郎編のあたり、

ドラゴンボール」は魔人ブウと悟空が戦っているあたり、

マキバオー」は、マキバオーの心臓が大きくて本来なら走れる体じゃないという深刻なあたり、

「BOY」はなんかこわい人がドラッグのカプセルを大量に飲むあたりだった。

マインドアサシンは絵がオシャレ!と思ったし、逆にジョジョは当時絵が怖すぎてページをめくれなかった。ジョジョのところだけ見ないようにとばしていた(今ではジョジョめっちゃ読んでいます)。ジャングルの王者ターちゃんも載っていたし、ラッキーマンも、キャプテン翼も載っていた。

 

この話を書こうと思って改めて調べたらおそらくこれは1995年の出来事だった。

そして、調べて分かったずっと勘違いしていたことがあるんだけど、巻末に載っていたシュールな4ページぐらいのマンガをずっと私はうすた京介先生の初期作品だと思っていたら、なにわ小吉先生という方の、「王様はロバ」というマンガだったのだ。

他愛もないことかもしれないけれど、ずっとうすた京介先生の初期作品だと思い続けて人生が終わるよりもちゃんと分かって良かったと強く思っている。

 

そんな風に、漫画雑誌禁止だった我が家に夢と希望をもたらしてくれた1995年の週刊少年ジャンプ。あれから29年経った今でも人々に愛され続けているのが本当にすごい。

紙の雑誌の売り上げは減っているんだろうけど、その分ジャンプ+で手軽に読めるようになっているし、今でも紙のジャンプを買い続けている人は何人も周りにいる。

 

と、ここまで書いたところで、鳥山明先生の訃報が飛び込んできてショックを受けている。私たちの世代にとって、Dr.スランプアラレちゃんとドラゴンボールは決して切り離せない作品になっている。

初めてアラレちゃんを読んだ時、幼いながらも表紙絵の美しさに衝撃を受け、おまけ漫画(主に鳥山先生とマシリト氏とのやりとり)がかわいくてマネして描いたりした。私は木緑あかねちゃんが好きだった。

ドラゴンボールだって、いまだに私はジャンプ+で読んでいるのだ。名作は永遠に色褪せない。

 

漫画雑誌が禁止されていた我が家にとって、父があの時ジャンプを数冊拾ってきてくれたことが、自分にとってのその後の少年漫画愛を育てる要素として本当に大きな出来事だったのだった。

みたドラマ 2024年 3月

それってパクリじゃないですか?

お仕事もののドラマなんだろうなあと思って観たら、思っていたよりがっつりお仕事ものだった。恋愛要素はほぼなく、特許とか、知的財産とか、普段普通に生きている中で考える機会がないような項目についてひたすら問題解決していく、というつくりになっていた。ドラマとして作るなら、もうちょっとエンタメ要素があっても良いのかなとも思ったけど、最近こういう専門性のあるドラマが増えている気がする。ドラマって一通り観たら忘れてしまうものだけど、心のどこかに引っかかっていたりもするので、こういうドラマがあるのもいいのかもしれない。ともさかりえ常盤貴子の共演は胸アツでした。

 

勝利の法廷式

風間俊介志田未来ちゃんということで期待していたんだけど、もうひとつハマれなかった。風間俊介が、裁判の内容を予測して台本を書き、それを元子役の志田未来が完璧に演じて裁判に勝つ、という、ありえなさすぎるストーリーで、なんだろう、ハマれなかったのは、内容もあるけど風間俊介の役柄があんまり好きになれなかったせいかもしれない。私が、威圧的な役を演じる彼を好きになれないだけかもしれない。

 

王様に捧ぐ薬指

キラキラした2人のお話。こういう、最初は反発しあってたのにだんだん好きになっていくというストーリー、ありがちなのに毎回面白く観てしまう。最初どんなに嫌いでも、こんなかっこいい、かわいい人と一緒に住んで好きにならないわけないだろと思うよね。ただ松嶋菜々子が怖い存在だった。あんな義母がいたらもう叶わないよね・・・。ブライダルのお話だったので、現実世界の結婚式にお祝いメッセージをくれるVTRが毎回最後に流れていて、めちゃくちゃ良いなと思った。

 

ペンディングトレイン ー8時23分、明日君とー

このドラマを観て一番感じたのが、こういう、大人数トラブル系の物語でリーダーになるメンバーの世代が交代したんだな、ということ。赤楚さんも山田裕貴も若いもんね。リーダーはこの世代になったんだな!と思った。ドラマ内の環境で色々気になるところはあったけど(なんで男性陣のヒゲが伸びないんだとかその他もろもろ)、結末が気になってずっと観ていた。なのに、その肝心の結末がああいう感じだったので、最初最終回を観たときこれが最終回だと思わなくて、???となり何度も番組表を確認してしまった。そんなわけで、終わり方に全く納得いっていない。最後をこちらに考えさせるのも一つの手なのかもしれないけど、あそこまで舞台を広げたなら結末もちゃんと作って欲しかった。