ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

観たドラマ 2023年 11月②

ひともんちゃくなら喜んで!

会社の問題社員を「マウント四天王」と呼び、1人1人攻略していく天使コンサルという設定が面白かった。矢作穂香ちゃんが四天王たちに困らされてもめげずに明るく立ち向かっていくのが可愛いし観ていて元気が出た。なかなか同じ会社の人間の問題を指摘して直していくって難しいので、外部からこんな可愛いコンサルさんが来てくれたら良いだろうなあ・・・と思った。

 

女神の教室

題材もしっかりしているし、役者さんの演技も良いし、面白いといえば面白かったのに、なぜかこう、少し盛り上がりに欠けるというか、もったいない感じがするドラマだった。内容が難しいからなんだろうか。全体的に暗かったから?青春群像劇という割には青春より法律色のほうが強かったから?ツンデレの子がだんだんメンバーと仲良くなっていく展開は好きなので、南沙良ちゃんが好きだった。

 

来世ではちゃんとします3

このシリーズ好きなので3があって嬉しかった。2で桃ちゃんと松田くんがうまくいって終わったけど、その後のストーリーを描いてくれて良かった。3まで来ると登場人物全員に愛着がわいてくるので観ていて楽しいですよね。そして凪ちゃんのお姉さんがすごい良かった。お姉さんが桃ちゃんを誘った時、断る理由がレズビアンだからとかではなく、桃ちゃんは女の人も好きだけど松田くんを大事にしたいからというのがとても良かった。

 

夕暮れに、手をつなぐ

広瀬すずちゃんの方言に疲れるドラマだった。方言が悪いという話ではなく、私も地方の人間なんだけれども、地方から都会に出ていった人間がそのまま方言を使うと細かいニュアンスが相手に伝わらなかったりする。だから本当に相手に気持ちを伝えたければ、相手にわかるように方言を抑えないといけなくなったりする。それをしなくてもコミュニケーションが成り立つというのは、相手がこちらに歩み寄ってくれているからなんだよなあ・・・というような堅苦しいことを考えてモヤモヤしてしまった。北川悦吏子脚本のドラマはいつも酷評されることが多いけれども、私は北川悦吏子自体が嫌いなわけではなく、「半分青い」(朝ドラ)も好きだった。でも今回のこのドラマはなぜか全然ハマらず、どの展開にもしっくりいかず、アレキサンドロスの洋平先生が観られたという嬉しさと、ヨルシカの良さを再確認したことしか良いことがなかった。広瀬すずちゃんが、本当にいつも生い立ちが複雑な役しかやらないのもずっと気になっている。