100万回言えばよかった
こういう設定のストーリーは、どんなに救いがあるように見せられても、最後絶対悲しいじゃんという気持ちで観てしまうのでしんどかった。伝えるべきことは、言えるうちにちゃんと言っておいた方がいい。実際佐藤健演じる直木は、自分の意思と関係なくひどい殺され方をしてしまうし、こんなに仲睦まじかった2人なのに絶対に別れがくるというラストが辛かった。ドラマとしては、現在と過去の描き方が曖昧で、現在かと思ったら過去エピソードだったことが何回かあって少しこんがらがった印象。
夫を社会的に抹殺する5つの方法
野村周平演じる夫の性格が悪すぎて、こんな奴本当に抹殺されればいいと思わせておいてまさかの展開になっていくドラマ。野村周平の演技が上手いからなのだろうけど、人間的に最低すぎて嫌いになるレベルだった。馬場ふみかちゃんも、復讐するのはともかく、それらの出来事を日記に書くので、そんなことしたらそこから足が着いてバレてしまうんじゃないかとハラハラした。
大病院占拠
大病院を占拠する鬼がみんなお面をかぶっているので誰か分からず、最後のエンドロールにも名前は伏せられていて、ちょっとずつ正体が明らかになっていくのがとてもわくわくした。櫻井翔が、建物の3階くらいから落ちても元気みたいな、他にもツッコミどころは色々あったけれども、なんだかんだ最後まで気になって観てしまったドラマ。敵グループのボスを菊池風磨さんがやっていて、菊池風磨さん立派になられて・・・と思ったし、忍成修吾がクズじゃない役をやっていて良かった。
ハマる男に蹴りたい女
エリートサラリーマンだった藤ヶ谷くんが突然リストラされ、シェアハウスの管理人として働き始めるんだけど、最初は嫌々ながらもだんだんちゃんとみんなのごはんのこととか考えるようになってがんばっていて偉いなと思った。関水渚ちゃんも声が良いし好きな女優さんなんですが、久保田紗友ちゃんがギャルもやれればこういう暗めの役も上手なのとても良いなと思う。あとサーヤが全然違和感がなかった。