ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

リハビリに家事

だんだん、だんだんと体調が良くなってきて、リハビリに家事をやっている。

体調が悪すぎた時は動くことすらままならなかったのでほとんどずっと寝ているかかろうじて座っているかで、洗濯も、掃除も料理(私は食べられない)も、全部夫が自分でやってくれていた。文句も言わずに淡々と家のことをやってくれていたことには感謝しかない。


だんだん動けるようになってきたタイミングで、家事を少しずつやるというのはとても良いリハビリだ。

洗い物、洗濯、流しの掃除、風呂掃除、トイレ掃除、アイロンがけ、など順番にやっていくと、体を動かす練習になる。けれどもだんだん体調が良くなってきたとはいえ、毎日階段を上がるように良くなる訳ではなく、急に5段ぐらい落ちて、また上がり直しになったりする。

そういう時の不安感はとてつもなく、先のことを考えて恐怖が止まらなくなってしまう。そういう時はもう無理せず抗不安薬を飲むようにしている。

この、効いているのか効いていないのかよく分からない抗不安薬。夕方以降に飲むとなんとなく気持ちが楽になるような気もするけど、午前中に飲むと百発百中で眠くなり寝てしまう。眠くさせられてうやむやにされている気分。仕事も、車の運転も絶対に出来なくなる。そして、起きた時気分が良くなっているかと言われればそれもよく分からない。抗不安薬ってそういうものなのだろうか?もっと、普通に元気に明るくさせてくれる薬はないのだろうか?


今日も朝起きて洗濯を回し、外に干そうかと思ったが天気が今ひとつなので浴室乾燥にした。洗濯を干して、お湯を飲み、レシートの整理をしながら飲むゼリーを飲んで、朝の薬を飲む。そこから1本で300kcal取れる経腸栄養剤をちょっとずつ飲んで、洗い桶のカビ取りをし、シンクを洗う。その間、ちょっとずつ仕事を進めていく。

夏に体調を大きく崩してから、2つあったうちの仕事の大変な方を休ませてもらっている。だんだん元気になってきたとはいえ、調子が悪い日もあるので、いつ2つ目の仕事を再開するか判断に迷っている。そもそも、1ヶ月以上も休ませてもらっているのに再び仕事をもらえるものなのだろうか。無理なら、また新しい仕事を探さなければいけない。それはそれで、ひとつの出会いかもしれない。


8月は丸々1ヶ月食事も取れず、ほとんど横になって過ごしてしまったので筋肉が落ちすぎて自分で引いている。なので、最近は毎日3000歩歩くことを目標に暮らしている。

少し前からドラクエウォークも入れてみたけれど、ドラクエウォークって、目的地に着いたら物語読んだりボス戦が始まったりするじゃないですか。そしたら一度立ち止まってスマホを操作しないといけないから無心で歩けないじゃないですか。そういうものなの?みんな立ち止まりながらやっているの?


そんな生活を続けていたら今度は右膝が痛くなってきた。まだロクに栄養も取れてない私が、毎日3000歩歩くのは耐えられないと膝が言っているのだろうか。

元気な人の生活に戻るのは、なかなか時間がかかる。