ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

2023年 6月30日、7月20日

6月30日

体調が悪い。ここ数年良くなっては悪くなるというのをずっと繰り返していて、安定しない。良くなったと思ったらすぐ調子にのって無理をしてしまう自分のせいというのもある。

数年前、体調が悪くて何も出来ない時は、できることだけやってじっとしておくといつか雲の隙間から光が射し・・・みたいな日記を書いたのだが、毎回体調が悪くなると一生このままなのでは・・・と思ってしまってそれどころではない。


7月20日


なんとなくちょっと良くなった日もあるような錯覚を覚えながらも、結局まだ毎日体調が悪い。今年に入って全く眠れなくなってしまい、寝れないと体調も最悪なので心療内科に行って軽めの睡眠導入剤を処方してもらった。人生初の睡眠導入剤


睡眠導入剤は、こんなものを飲んで本当に寝られるのかとものすごく半信半疑で飲んで疑いながら布団に入ったら、バッチリ寝れて驚いた。薬の力でもなんでも、寝られることがありがたい。


ところで、私は心療内科というものに初めて行ったのだけれど、心療内科とは先生が患者の悩みを聞いてくれてそれにアドバイスをくれるところだと勝手に思っていた。

けれども、私が行った心療内科は全然そんなことはなく、

「寝れない他に何かありますか?」

と聞かれたので、お腹の病気で食事制限があって食べられないものが多いし、しょっちゅうお腹が痛くなるのが辛い。と言うと、

「何も出来ずすみません。気持ちが楽になる薬も出せますよ。」

と言われて終わってしまった。

その時はなんだそれ、何で聞いたんだ、と思ったんだけど、心療内科というのはそういう所らしい。

症状を聞いて、それに合ったお薬を出すだけの所らしい。

それ以上の悩み相談になるとカウンセリングの領域になるらしい。そしてカウンセリングになると、心療内科の2倍〜3倍の金額がかかる。


何年も前、鬱というほどではないけれども仕事で色々困り果てていた時、プロの意見を聞きたくて数ヶ月カウンセリングに通っていたことがあった。そこは、私の幼少期からの心の淀みのようなものも絵を描いたり催眠療法をやったりして取り除こうとしてくれるところだったが、確かに1回7,000円ぐらいかかっていたので、安くはなかった。

治療自体は受けて良かったと思うし、その先生も良い先生だと思うのだけれども、決して私もお金持ちではないので、毎回お金を払う度に「7,000円かあ・・・」と思っていた。


今週に7,000円払ってカウンセリングを受けられるかと言われたら、金額的に厳しいと思ってしまう。ガソリンを始め全ての物価が値上がり、生活はどんどん厳しくなっている。

カウンセリングだって、あの頃に比べてもっと値上がりしているかもしれない。

ということは、心のケアを受けられるのはお金持ちだけということになるのか?


心療内科のあり方がイマイチまだよく分かっていないけれども、なんとか体と心の健康を保っていかなくてはいけないのだ。生きるとは厳しい。