ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

体調が悪い日が長く続いたら、出来ることだけやってじっとしておく

昨日寝る前またお腹の調子が悪かったので、朝から白湯を2杯がぶがぶ飲んだ。

その後、inゼリーの鉄分のやつを飲み、朝の薬を飲む。

私の飲んでいる薬には曜日が決められているものが3つあるのだが、今週は月曜の分を忘れて火曜にしたことにより毎日少しずつ狂ってしまっていた。それが今日の金曜でやっと正常に戻った。飲む薬の曜日をカレンダーに書いてあるのに間違うので、私のダメさは手に負えない。

 

もうすぐ台風が来るらしいが今日のところはめちゃくちゃ晴れていた。ここひと月くらい眠気に任せてひたすら寝まくっていたのがようやく終わりを迎えたのか、今日は数ヶ月ぶりにスッキリ起きることが出来た。冗談ではなく、もう朝スッキリ起きられることは一生ないのではないかと真剣に考え弱気になっていたので、朝起きることが出来ただけでものすごく嬉しかった。

なんて気持ちの良い土曜日だろうと思った。いつも土曜日は行きつけのスーパーのポイントが倍になるのでそこに行くのだけれど、その前に小旅行気分が味わいたくて南のほうに車で走った。

 

走ったところで何がある訳でもない。山があって川があって、ダイソーがあってラーメン屋があって車屋がある。何がある訳でもないのだけれど、普段のテリトリーと少し外れたところに行くだけで、本当にそれだけですごく気持ちがリフレッシュする。

夜眠れて、朝きちんと起きられて、天気が良いというだけで、それだけでこんなに幸福感を感じることが出来るなんてと思った。それだけのことのように思うことが、何ヶ月も出来ていなかったのだ。

 

メンタルの安定を保つためには、朝起きて朝日を浴びて、3食きちんと食べて、少しは運動して・・・と、そういった、「心の健康を保つためにやることリスト」のようなものはよく言われている。それはもちろんものすごく大切なことだし、出来るならやったら良い。

けれど、何かしらの理由でそれすら出来ない時というのがある。体が元気でなければ寝ることも起きることも出来ない。そういった日が続くと、どんどん精神が闇の方向に向かってしまう。闇の方向に向かい、闇の沼にハマる。そうすると、自分は永遠にこのままなのかもしれないとだんだん怖くなっていく。元気な人と自分を比べて悲しくなる。元気な人が食べられているものが自分は食べられないと思って悲しくなる。

 

けれど、不思議とその苦しさのピークを抜ける時はやってくる。それが人間の体のすごいところなのだろうけれども、永遠に抜けられないのではないかと思っていた闇の沼のなかで、息をひそめてじっとしてひたすら体を休めていれば、ふっと浮上できる瞬間は来る。

 

それはもしかしたら1日しか続かないかもしれないし、半日しか続かないかもしれないけれど、その瞬間があるということが大事なのだ。

だからといって、前回は1ヶ月で元気になったのに、今回は2ヶ月経っても体調が悪い・・・と、比べてしまうことになると良くないので、期間はあまり考えないほうが良いと思う。ただじっと、今出来ることをやって、食べられるものを食べて、体を休め続ければいい。それで静かに、抜ける瞬間を待っていればいいのだと思う。

もし次に寝込むことがあったら、この日の日記を読もう。と思ったことも忘れてしまうかもしれないけれど。