ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

みたドラマ 2022年 3月

おいハンサム

面白いドラマだった。最初は独特すぎるし小ボケが多すぎて、全部受け止めていたら疲れる!と思っていたけど慣れてきて、独特さが少ないと物足りなく感じるようにまでなった。三姉妹の話というのは私はとてもソワソワしてしまう。男兄弟が挟まっていたり、四姉妹以上だとべつに何も思わないんだけど、三姉妹の不思議な不安定感がソワソワしてしまう。この三姉妹は3人とも良いキャラクターだったので、良いなと思いながらソワソワした。けど最終回がとても素敵な終わり方だったので、本当に良かった。大満足。不思議なドラマだったので、感想もよく分からない感想になってしまった。私の文章力がないのである。

 

愛しい嘘 優しい闇

私はミステリー、サスペンス系の物語でストーリーを予測できたことがほぼ無いんだけど、これは予想が当たりましたよ!中野幸くんの正体のことです!まあ私が分かっているぐらいだから視聴者みんな分かっているんだろうけど、ラスト最後の最後でああする必要はあったのかなあ。そもそも人がよく刺されるドラマだったし、1回刺されても無事だったのに最後はなぜ・・・。ところで自分が好きになった人が実は別人だったらものすごく混乱すると思う。私は一昨年から聴き始めたSixTONESのラジオを、最初メンバーを全く知らずに聴いていて、なんとなくこの声がこの人かな、と顔を想像していたら全く違う人だった時にめちゃくちゃ頭がパニックになって数週間混乱が続き、ラジオですらそうなのに、恋人が実は別人だったなんてことになったら大変だ。

 

真犯人フラグ

最初が本当に嫌な始まり方だったので、ずっと嫌な気持ちになりながら観ていた。けど結局続きが気になり最終話まで観てしまったので、秋元康ってすごいと思う。し、あれだけ入り組んだ登場人物を細かく動かした脚本というか制作の方々がすごすぎる。このドラマは世間のSNSの無責任発言に主人公が苦しむ姿がふんだんに描かれていたけれども、それを、ひどい!と言っている人の中にも現実で誹謗中傷している人って、なんか、いるんじゃないのかなあと思いながら観ていた。ドラマと現実はまた別というか。ミステリーなので仕方ないけど、犯人の人が最初から色々やらかしているのにそれをずっと隠して平然と味方っぽくしていたの怖すぎる。

 

ファイトソング

このドラマの脚本家の方がここ数年少し苦手になってしまっていて、それはすごく善意を押し付けられているような気がしてしまって現実味が無く(私の主観です)観ていてしんどかったんだけれども、ファイトソングはそれが無くて良かった。私はだいぶ前に「帝一の國」と「ライチ☆光クラブ」を立て続けに観てしまったせいで間宮祥太朗がずっと怖かったんだけどこのドラマでそれも払拭できた!良い役だった。耳が聞こえなくなってしまうというものすごい試練を、自分のやり方で乗り越えていく主人公は勇気をくれる存在だった。Perfumeの曲が良くて、藤原さくらさんがとても可愛かった。