ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

みたドラマ 2021年 12月 ②

あけましておめでとうございます。

 

ラジエーションハウスⅡ

面白いんですよ?面白いんですけど、こういう医療系のドラマって病院内での対立構造があって、主人公一派を引き立たせるために悪役側の性格をとても悪くするじゃないですか。それを、こういう命を扱う現場を舞台にやられてしまうと、もし自分が患者だったらと考えて本当にぞっとしてしまうんですよね・・・。ラジエーションハウスの面々が素晴らしいのは分かります。けれどもラジエーションハウスの素晴らしさを引き立たせるためにラジエーションハウス以外の人達の描写があまりにもあまりにもで、これは夏の月9のナイトドクターでも感じたことで、もうちょっとなんとかならないんだろうかと思ってしまいます。

 

消えた初恋

最初は、橋本さんという可愛い女の子のことを好きだった主人公が井田という男の子のことを好きだと勘違いされてしまって、大変だ!どうなるんだ!と思って観ていたらなんと本当にその井田くんのことを好きになってしまうという斬新さ!出てくる同級生だとじかく全員良い奴で、男の子同士が付き合っているということに嫌な態度を取る人が友達には1人もおらず、すごく素敵な話だった。世界はこうあるべきだと思うしこんな学校なら通ってて楽しいだろうなあと思った。みんなの着ているカーディガンの色もカラフルで可愛かった。

 

美しい彼

これはまた消えた初恋と同じテーマのようで違うテーマのドラマで、私は元々男性同士の恋愛に特化した作品に詳しくないので、軽はずみに語ってはいけないジャンルのような気がしている。分からないのは平良くんが、高校時代は清居くんのことだけ好きだったのに、大学に入って彼氏が出来ているというのは、そもそも同性愛者だったのか、ということで、そうなると、清居くんのことだけ特別視するというよりは普通の恋愛になってしまう気がするんだけど解釈合っているのか?それにしてもこの八木勇征さんという人の美しさはすごかった。

 

じゃない方の彼女

このドラマはもう本当に、観ててぞっとした人多いんじゃないかと思う。こんな可愛い女の子が自分の旦那に言い寄ってきて、しかも断っても全然引き下がってくれず、めっちゃしつこい。これは困る。友達の彼氏もどんどん虜にしていく。いい加減にしてくれ。と、しんどくなるドラマだった。けれども不倫ものの作品は自分が誰に感情移入するかで全く変わるので私がもっともっと若くて、怜子のほうに感情移入してしまったら、叶わない恋を頑張る女の子として応援してしまっていたかもしれないので、私が歳を取ったということなのかもしれない。