ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

喧嘩 コロナのストレス 高いケーキ

恋人と喧嘩をした。

こういうところに彼氏のことを書くとき、彼氏、というのが良いのか、恋人、と書くのがいいのか、パートナー、と書くのがいいのか、それとももっと他の、他に何かあるだろうか。とにかくどう書けばいいのか分からない。とりあえず今回は恋人と書いてみます。

 

喧嘩の原因は価値観の違いである。彼と私の、コロナに対しての警戒の仕方があまりにも違うのだ。危機管理の面で価値観が違ってしまうとなかなか付き合っていくのは難しい気がする。私は、彼にももっとコロナを怖がって欲しいのに、彼は私ほどコロナを怖がらない。だからと言って、飲み会に出かけたりしているわけではないけれど、要所要所で意識が足りないんじゃないかと思ってしまうのだ。そもそも、私が怖がりすぎなのかもしれない。でもまだどう転ぶか分からない目に見えないもののことを、どれだけ怖がっても大袈裟なんてことはないような気がしている。

話し合いはなんとなく終わっていった。私も彼もどちらも自分の意見を曲げることが出来ない。結局のところ、私は彼のことを自分の思い通りにしたいだけなのではないか?と考えて少し怖くなった。それを本気で思っていたとしたら私はもう暴君だ。けれど、純粋に心配だし、もし不用意な行動でコロナになったら病院の方々にも迷惑をかけてしまうから、それもものすごく嫌なのである。

だからと言って、必要最低限のことだけしてひたすら家にこもり続けるのが正解なのだろうか?それを全国民が出来ていたら今こんなことにはなっていないはずだよな。と思う。政府の対応は本当に中途半端で、状況がどんどん悪くなっていく。ならば我々は一体、どういう行動をとるのが正解なのだろうか。

 

約3年付き合って、ここまでしっかりとした喧嘩は初めてだった。なぜなら、いつも彼が折れてくれていたから。私が彼に怒っても、彼が私に怒るなんてことは今までにほぼ無かった。優しいというか、懐が大海原のように広いのだ。だから今回初めてキツいことも言われて、それはなかなかショックだった。

喧嘩から一晩明けて、少しずつ頭が冷えてきた。なぜあんなに怒ってしまったのかと考えた時、結局私も相当コロナに疲れているのかもしれないと思った。コロナのせいでうつになる人が多いとニュースで見ても、私はまだ大丈夫だと思っていた。けれど、結構しんどいところまで来てしまっていたのかもしれない。それはきっと彼も同じなのだろう。

 

気分をちょっとでも晴らすために、1個576円もする高いケーキを2個買った。高いケーキはめちゃくちゃ美味しかった。

 

我々がこの先どうなっていくか分からないけれど、できることならまた喧嘩しても仲直りが出来たらいいと思う。