ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

朝は漢方薬が飲めない

1年前くらいから漢方薬を飲んでいる。

ここ5年ぐらいで色々な病気になって、少しでも体調を良くしたいと思って友人のすすめで通いだした漢方内科で、私は血の巡りが悪いのだという診断を受けた。

私の様々な疾患は血の巡りの悪さによって引き起こされているとのことで、それを改善するための薬を出してもらっている。

 

漢方薬はものすごく苦い。しかも基本的に粉薬なので飲めないという人も多いと思う。

私の通う漢方内科は、頼めば錠剤で出してくれるので、粉薬が苦手な人にも優しい。しかし私は日頃からたくさんの薬を飲んでいるので薬を飲むということに自信を持っていた。なので、漢方薬だとしても粉薬で飲めるだろうと、最初から特に錠剤を頼むことはなかった。

 

漢方薬を飲み始めて1年。全然慣れない。びっくりするほど飲めない日がいまだにある。

もちろん飲める日の方が多いし、基本的には大丈夫なんだけれども、ダメな時は本当にだめで嘔吐くし咳き込むし散々である。苦いものってそもそも永遠に体が受け付けないのだろうか?

 

私は不味い粉薬を飲む時、匂いをするから苦しいのだろうという考えからいつも鼻をつまんで飲む。

けれど、鼻をつまんで息を止めて飲んでも、なぜか匂いを感じてしまう時がある。そうなると、頭で「ヤバい、飲めないかも」と考えてしまう。おそらくこれは精神的なもので、飲めないかもと1度でも過ぎってしまうとダメなのだ。

時間帯も関係していると思っている。漢方薬は断然夜の方が飲みやすい。朝は全然飲めない。

起きたばかりの時は、喉が開いてないとかそういうのってあるのだろうか?と考えてしまうくらい、ゴクリと一気に飲み込むということができない。

 

漢方内科に通い始めた頃、「毎日欠かさず飲まなくてはいけないなんてことはない」と先生に言われた。

もし、今日はちょっとな・・・と思う日があれば、1日2回飲むところを、1回にしても良いんだよ。と言ってくれた。

まあそう言われても飲みますけど。と思いながらずっと朝晩飲んできたが、最近朝の漢方をサボりがちなのである。

 

久しぶりに飲んでみるか・・・と思って午前中に飲んでも、たいてい苦しむことになる。体のことを考えると苦しみながらでも飲むべきなのだろうが、私はものすごく自分に甘いんだなと、こういう時特に実感する。

 

長々と漢方薬が朝飲めないということについてだけ書いてみたけれど、書けば書くほど苦しくても頑張って飲んだ方がいいよなと思ってきた。

せめて2日に1回は、朝も飲むように心がけたい。