ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

体調不良を書き残す④

先日、雪の中行った大学病院でもめまいの原因が分からず、耳鼻科にも行った方がいいのかなあ・・・と考えながら、大学病院で出された処方箋を持って薬局に行った。その薬局の薬剤師さんは、私が渡したお薬手帳を毎回余すところなく見て、違う病院で処方された薬についても細かく話を振ってくれるんだけれども、それが私は上手く言えないけれどなんだかどうもヒヤヒヤしてしまう。

ここまで細かく聞かなくても・・・と思ってしまうんだけど私は私で答えてしまうのでなんとも言えない。患者のために、少しでもよくしようと思ってくれているのは分かるんだけどなぜこんなにもソワソワしてしまうのだろう。その日もその薬剤師さんが、「薬効きました?」と、別の病院で出されためまいの漢方薬について話を振ってきたので、効かなかったという説明をしていると、「症状が出ているうちに早めに耳鼻科に行ってみた方がいい。」と言ってくれた。

それは確かにその通りだなと思って、次の日の午後で耳鼻科の予約を取った。

 

次の日、午前中は整骨院の予約が入っていたのでまず整骨院に行く。病院ばっかり行っているようだけれども昨年と一昨年はこの3倍ぐらい病院病院の日々だったので、その頃に比べると私はとても元気になったのだ。

整骨院でもめまいの話をし、「ここが悪くなるとめまいが起きたりする」という首の部分をほぐしてくれた。

そこの整骨院の先生は、毎回上手に施術してくれてありがたかったのだが、もうすぐ辞めてしまうらしい。別れというのはいつも不意打ちである。

 

そして午後、やっと耳鼻科に行くことが出来た。耳鼻科では、様々なめまいの検査をしてくれ、聴力検査までしてもらった。けれども結局何も異常は見つからなかった。この日でめまいが始まって10日経っていたので、さすがに何も異常が無いと言われても困惑してしまっていたのだけれども、「異常が無いほうが良いんです!」と先生が力強く言ってくれたので(そこの先生はいつも力強い)、なるほど・・・という気持ちになる。

色々聞いていると、検査で分からないくらいちょっとだけ、耳の石がずれたりすることもあるらしい。とにかく女の人はめまいに悩まされている人が多くて、原因を調べても何も異常が無いという人も多いらしい。みんな大変だ。

今まで私は、「めまいがひどくてしばらく外に出られなかった」等という体験談を聞いても、さっぱり意味が分からなかった。当たり前かもしれないけれど、自分が体験しないと何も分からないものだなと思った。

 

そして耳鼻科の先生が、めまい止めの薬を出してくれた。体にとって安全な薬らしく、めまいが治まっても無くなるまで薬を飲みきって。と言われた。そして、その薬を飲みきったのが今日である。

その薬を飲んでいると、本当に毎日少しずつめまいがマシになっていってすごかった。なにはともあれ明確な異常がなかったのは良かったと思う。

またいつ同じ症状に悩まされるか分からないけれど、とにかく体を大切に、日々出来ることをして過ごそうと思う。