ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

世の中は梅雨に入ったらしい (5月19日の日記)

今日は朝から雨が降っている。

まだ5月も10日以上残っているのに、もう梅雨入りしてしまったなんてがっかりしかない。

5月の、あのさわやかな青空に、少し涼しい風がちょうどいい強さで吹くこの季節が本当に心地良いのに、この季節を毎年心待ちにしていたのに、今年はもう終わってしまった。

今年は桜も一瞬で終わっていった。何なのだろう、2021年は風情を感じられていない。

 

雨の中歯医者に行った。

去年から今年にかけて、親知らずを2本抜き、虫歯を治してもらい、人生初の銀歯にまでなった。という一通りの歯医者イベントがこの春ひと段落したので、今は歯の点検とクリーニングをしてもらう為に歯医者に行っている。

私は今年の2月に2本親知らずを抜いてもらったのだけれども、それは漢方の先生に言わせると、人間というか生き物は冬は蓄える時期なので、出来ればそういう親知らずを抜くだとか、緊急性がなくて体の一部を取るみたいなことは、あまり真冬にはやらない方がいいとのことだった。

ということは、もうちょっと暖かくなってから抜歯していれば、抜歯後の痛みもマシだったのだろうか?まあ、もう今はどこも痛くないし良いんだけれども。

 

歯医者が終わって、甥っ子と久しぶりにテレビ電話をした。

コロナの感染拡大地域に住んでいる妹夫婦とは、もう2年近く会えていない。会えていないうちに甥っ子はどんどん大きくなって、あっという間に4歳になった。子供の1番可愛いこの時期に会うことがかなわないなんて、本当にコロナウイルスに対しての憎しみがどんどん膨らんでしまう。

大きくなった甥っ子は、どんどんヤンチャになっているようで、今日も電話の向こうで暴れ回って会話にならなかった。でもかわいい。いつ見てもかわいい。私は元々子供が全然得意ではなかったのだが、この甥っ子のおかげで子供をかわいいと心から思えるようになった。それまでは興味が無さすぎたのだ。

ただ、今日は彼が暴れすぎてしまって、妹が「ちょっと、ちゃんと怒るから電話切るわ。」と言って電話が終わってしまった。

 

まっすぐ家に帰ろうと思っていたのに、ふらっと本屋に寄ってしまった。本が見たいというよりは、その本屋の匂いが嗅ぎたかったという謎理由で立ち寄ったのですぐに出た。いつ頃からか、私は本屋の楽しみ方が分からなくなってしまっている。電子書籍で本を買うようになってしまったからだろうか。

本当は私だって気になった本を片っ端から買っていきたい。けれど、置く場所がないという理由で断念してしまう。つらい。Kindleだって、永遠に続くシステムかどうかは分からないのに。何かのきっかけでデータが全部消えたら悲しいよな・・・と思いながら今日もKindleで本を買う。

ずっと気になっていた、スワン著「あなたの24時間はどこへ消えるのか」が、先日Kindleでポイント半額キャッシュバックをやっていたのでとうとう買ってしまった。これで、私も時間の使い方が上手になればいいんだけど。