ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

5ヶ月ぶりに美容院に行きました

多分私は世の中の平均で見ても美意識が高いほうではない。だから美容院に5ヶ月も行かず生え際の黒い髪を堂々と晒して生活することができるのだと思う。

美容師さんからすると、2ヶ月に1回は来てくれ。という感じらしい。でもなあ・・・2ヶ月って一瞬で過ぎ去るじゃないですか。なかなか難しいよね。芸能人じゃないし。

ただ、髪をキレイにしてもらうと本当に嬉しいし心が満たされる。街中の色々なものに映る自分を見るのが嬉しい。そう考えると美容師さんという職業は素晴らしいと行く度に思う。

 

そして髪を切ると、髪切った?って言う言わない論争というものが生まれる。

世間的には、周りにいる人が髪型を変えた時「髪切った?」と気づいて声をかけてあげる気遣いが良しとされているという話である。(「髪切った?」がセクハラになるとかいう問題もありますが。)

ただ、切ったか切ってないか微妙なラインだと気づかないという問題も生まれてしまう。私も、人が髪を切った時あまり気付いてあげられない側の人間なのだ。だから、自分が毛先だけ揃えた時なんかは気付いてもらえなくて当たり前だと思えるのだが、そんな、微妙な変化に気付けなかったことをずっと何年も覚えて怒るタイプの人も世の中には存在している。そして、それは女性に多い気がしている。すごい偏見ですみません。

最近はあまりそんなことはないけれど、あなたは私が髪を切ったことを気付いてくれなかったから、と数年言い続けられたこともあった。人が何を大切にしているかは人それぞれなのだ。

 

私は、ショートカットが好きだということもあるけれど美容院に行ったら髪をいっぱい切ってもらったほうが得な気がして、だいたいいつもばっさり切ってもらう。すなわち、毎回誰が見てもひと目で分かるぐらい短くなるので、切ったことを気づかなかった、ということにはなかなかならない。

イコール、髪を切りたての私に会う人が「髪切ったね」と言わないということは、それは気付いていないのではなく意識的に言わないのだ。20代の頃はそれで、接する人の性格を考えたりしていた。けれど、そういうのは年々気にならなくなっていく。むしろ、「髪切ったんですね〜、かわいい〜、似合う〜。」と言ってくれる時必要以上に恥ずかしがって否定してしまうのをもうやめたい。ずーっと自分の見た目に自信がなくて私なんか私なんかでここまできてしまったけれど、それももう人にとったら迷惑かけてるだけかもしれないなと最近思ったのだった。

 

いい加減、もうちょっと自分に自信を持って人と接したい。それが大人の責任な気がしている。