ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

みたドラマ 2021年 11月

おかえりモネ

暗いわけではないけれど、元気いっぱい!という感じでは決してない異色の朝ドラヒロイン、モネ。その妹のみーちゃんに、私はずっと振り回されてしまった。心にわだかまりを抱えたまま、ことある事に突っかかってくるみーちゃん。絆は深いけど、キツいことも言う幼なじみ。誰に何を言われても、怒りもせず反論もせず、黙って受け止めるモネ。ずっと、モネは優しいなあと思って観ていたのだが、だんだん、そこまで全てを受け止める必要あるか?もっと怒ったって良くない!?とモネに対して思い始める私。最終週までやきもきしていたけれど、ちゃんと決着がついたので本当に良かった。そばにいなくても大丈夫と思えるモネと菅波の関係は、私の中では結構理想です。

 

大江戸もののけ物語

良いドラマだった。妖怪ってなんでこんなに心惹かれるんでしょう。ファンタジーなのに時代劇と上手くマッチしているので全然違和感が無いのも良かった。なんとなく妖怪って怖いイメージがあるけれども、このドラマでは、悪い妖怪もいたけど私たちの周りにいて見守ってくれている良い妖怪たちが描かれていたので、しかもそれが日本に古くからいる私たちも聞いたことがある妖怪たちだったのでなじみが深く親しみがあって、妖怪役の役者さんたちが素敵だった。かずまの家族もみんないい人たちで、楽しく観れました。

 

私の夫は冷凍庫に眠っている

最初はよく分からず観ていたのに、だんだん気になって真面目に観てしまった。30分ドラマで全6話という短さで、原作でどうなるのかは知らないけれど大して何も解決もせずに終わってしまった。私はこれはこれで良かったし、ゴールデンの時間帯の連ドラではこんなつくりにはなかなか出来ないだろうと思うので、それは深夜ドラマの良さである。登場人物も全員怪しいし、照明のライトがカラフルなところも良かった。そして斉藤由貴はなんであんなずっとかわいいんだろう。

 

古見さんは、コミュ障です

意外と、30代の人達が高校生役をやっても違和感なく観られるもんなんだなという新鮮な驚き。池田エライザさんが好きで観始めたのに、万場木さんが可愛くて大好きになってしまった。人それぞれの個性をこういう風に尊重し合える学校生活っていいなあ。結局、「ただのひとひと」という名を持つ一番普通の男の子が2人の女の子に好きになられており、特別なかっこよさが無くても人柄の良さがあれが充分魅力的だということであり素敵だという素晴らしい展開なのだけれども、なかなか現実で高校生の時にそれが分かる人は少ない。