ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

玉ねぎと私のお腹 ちょっとした田舎の風景のこと(5月9日)

最近、玉ねぎとツナのパスタにハマっている。玉ねぎをチューブのニンニクと炒めて、そこにツナ缶を入れ、塩コショウとめんつゆで味付けしただけの簡単なものなのだけれども、簡単だし美味しいしで頻繁に作る。

昨日の夜も作ったのだが、玉ねぎを半玉残すのが面倒になってしまって丸々1個入れてしまった。食べ過ぎかとも思ったが、玉ねぎは体にいいしまあ大丈夫だろうと全部食べてしまった。その夜は平気だったけど、翌朝まんまとお腹が痛い。

 

私は持病のせいで人よりお腹が弱い。なので私のお腹はちょっとしたことですぐだめだめになってしまう。めちゃくちゃポジティブに考えると、体にいいものしか食べられないので結果的に健康には良いと自分を励ましたりもするけれど、頻繁にお腹を壊すのは苦労も多いものなのです。

 

午後から、母の日なのでプレゼントを持って実家に帰る。いつもはだいたい月1か月2でしか帰らないのだが、最近は私の捻挫、祖母の入院、母の日などイベントのおかげで頻繁に帰る口実があってありがたい。私が細々とやっているお仕事も今すごく暇なのでちょうど良いのだった。早ければ今週中に祖母が退院するようで、そうしたらまた帰れる。退院祝いに小さなハーバリウムを注文している。

 

5月に入ると、田植えの終わった田んぼがどんどん増えてくるが、うちの田んぼはまだ水もはられていなかった。作っているお米の種類が少し遅いものなのだ。

少しだけ、家の周りを歩いた。名前の分からない小さな黄色い花、かたつむりの殻だけになったやつ、ひび割れたアスファルトの隙間に生えている植物、ヤギの鳴き声など、そんなものが目に止まった。平和な田舎の風景。しばらくそれらのものにあまり目を向ける気になれなかったのに、最近急にそれらが入ってくる心の隙間が出来た。それは個人的にはとても嬉しいものだ。