ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

みたドラマ 2022年 2月

恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜

とても勉強になるドラマだった。視覚障害のある方がいるということは知っていても、身近にいないとその存在を敢えて意識するということが無いので、ポップに色々と教えてくれてありがたかった。あと黒川役の杉野遥亮さん、こんないい役者さんだったのかと驚く。杉咲花ちゃんがすごいのは言わずもがなだけれども、こんなにピュアな役をこんなにピュアに演じられるのがすごい。あとめるるががっつり悪役をやっていたのも良かったし細田佳央太さんも田辺桃子さんも、とにかくみんな演技が上手すぎる。

 

群青領域

色々考えさせられるドラマだった。有名人は大変。全然投げ出したくなっても、顔が知られていたらどこに行っても逃げられない。海に身投げしたくなるのも仕方ないのかもしれない。私も、例えば地元ですごい有名な人がひっそりいるのを見かけても、SNSに上げたりしないでおこう・・・と思った。しかもそれだけでなく、次々出てくる色々な課題。標的がどんどん変わる。みんなそれぞれに抱えているものがあって、苦しみながら向き合っていて登場人物一人一人を尊敬できる物語だった。ただ私は一番我が道を生きているSUMIREちゃんが好きだった。

 

ホームルーム

すごいドラマだった。原作マンガがあるというのもすごいけど、こんなクレイジーな役をやっている山田裕貴さんが本当にすごい。彼はふつうにイケメンなはずなのに、なぜこんなに変態の役が似合うのだろう。しかも、先生が幸子を好きなだけでなく、幸子も先生を好きで、彼女は彼女で常軌を逸しているというのが斬新。ヤンキーの男の子が富田望生さんを好きという展開もとても良かった。マンガ原作のオープニングで、実際のマンガの絵を織り交ぜてくれているのが私はとても好きで、ドラマの監獄学園以来の好きなオープニングだった。

 

直ちゃんは小学三年生

大人たちが小学三年生を演じるという異色ドラマ。私はもう竹原ピストルさんが演じる山ちょが可愛すぎてたまらなかった。べつにみんな小学三年生の時は大して何も考えずにその時の感情だけで生きているのであって、今大人になって子供時代のあれやこれやにノスタルジーを感じるというのも勝手な話。そうやって勝手に大人が作っているものだから、演じるのも大人がやってみたら面白いのかなと私は私で勝手に考えていた。あと三年生というのが絶妙。四年生からは一応高学年になるもんね。良いドラマだった。