ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

日常と映画

ちょっと気持ちに打撃を受けただけで、何も書けなくなってしまう。こんなことではいけないなあと思った。昔からそうだった。きっちり日記を書くタイプではなかったけれど、気が向いたらなんとなく書き残すというのをずっと続けている。でもものすごく辛いことが起こってしまったりすると何も書けなくなってしまうので、大変だった時の記録はほとんど何も残っていない。

記録に残さないと覚えてもいられなくなるから、あの時本当に大変で!という過去の苦労話ができない。それはそれで良い事なのかもしれないけれども。

 

朝から整骨院に行った。そこには、だいたい2週間に1度くらいのペースで通っている。何年も前から左肩甲骨のところが変な感じなのを、いい加減なんとかしたくて行き始めたところだ。結局私の姿勢の悪さや運動不足が原因の部分も少なからずあるのだろうけれども、毎回1000円で施術してくれるのでありがたい。

 

整骨院が終わり一旦家に帰って、夕方まで自宅で細々と仕事をした。お昼ご飯はローソンのおにぎりとパスタサラダを食べた。おにぎりは、生のたらこが入った200円弱のものを食べた。私はコンビニのおにぎりの中で生のたらこが入った200円弱のおにぎりが一番好きだ。

 

夜はスパイダーマン  ノーウェイホームを観に行く予定だったので、7時過ぎに家を出た。映画はとても好きなのだけれども、最後に映画館に行ったのが去年の11月、日本リメイク版の「CUBE」の時だったので2ヶ月ぶりの映画館だった。「CUBE」は、レビューではえらくこき下ろされていたけれど、私は面白く観させていただいた。みんなが言うほどひどくもなかったし、ラストの終わり方を、リメイクなりにオリジナルと違うものにして見せてくれたんだなと思って納得出来た。菅田くんはかわいく上手だし、杏さんのあのキャラクターもとても良かったし、岡田将生さんもなんかもうすごかったし、吉田鋼太郎も、吉田鋼太郎って、また吉田鋼太郎出てるのか、と思って観始めても絶対良いんだよなあすごいよなあ。といつも思う。

「CUBE」の話になってしまったけれど、スパイダーマン ノーウェイホームは本当に素晴らしかった。今までスパイダーマンを見続けてきた我々へのごほうびのような作品だった。感動的なシーンは数多くあったけれど、全ての過去があったから今があるんだよ的な、歴史を感じさせてくれる登場人物の登場とか、そういうので何度も目が潤んだ。

この、トム ホランドさんのスパイダーマンは今回で終わりかと思っていたら、どうも続編はあるらしい。けれども映画の世界はなかなか続編があると思いきやどこかに行ってしまうことも多いと思うので(ドラゴン・タトゥーの女の続編もずいぶん違う形での製作になったし)実現して欲しいけれどどうなるか分からない。全てのスパイダーマンに幸せでいて欲しい。