それってパクリじゃないですか?
お仕事もののドラマなんだろうなあと思って観たら、思っていたよりがっつりお仕事ものだった。恋愛要素はほぼなく、特許とか、知的財産とか、普段普通に生きている中で考える機会がないような項目についてひたすら問題解決していく、というつくりになっていた。ドラマとして作るなら、もうちょっとエンタメ要素があっても良いのかなとも思ったけど、最近こういう専門性のあるドラマが増えている気がする。ドラマって一通り観たら忘れてしまうものだけど、心のどこかに引っかかっていたりもするので、こういうドラマがあるのもいいのかもしれない。ともさかりえと常盤貴子の共演は胸アツでした。
勝利の法廷式
風間俊介と志田未来ちゃんということで期待していたんだけど、もうひとつハマれなかった。風間俊介が、裁判の内容を予測して台本を書き、それを元子役の志田未来が完璧に演じて裁判に勝つ、という、ありえなさすぎるストーリーで、なんだろう、ハマれなかったのは、内容もあるけど風間俊介の役柄があんまり好きになれなかったせいかもしれない。私が、威圧的な役を演じる彼を好きになれないだけかもしれない。
王様に捧ぐ薬指
キラキラした2人のお話。こういう、最初は反発しあってたのにだんだん好きになっていくというストーリー、ありがちなのに毎回面白く観てしまう。最初どんなに嫌いでも、こんなかっこいい、かわいい人と一緒に住んで好きにならないわけないだろと思うよね。ただ松嶋菜々子が怖い存在だった。あんな義母がいたらもう叶わないよね・・・。ブライダルのお話だったので、現実世界の結婚式にお祝いメッセージをくれるVTRが毎回最後に流れていて、めちゃくちゃ良いなと思った。
ペンディングトレイン ー8時23分、明日君とー
このドラマを観て一番感じたのが、こういう、大人数トラブル系の物語でリーダーになるメンバーの世代が交代したんだな、ということ。赤楚さんも山田裕貴も若いもんね。リーダーはこの世代になったんだな!と思った。ドラマ内の環境で色々気になるところはあったけど(なんで男性陣のヒゲが伸びないんだとかその他もろもろ)、結末が気になってずっと観ていた。なのに、その肝心の結末がああいう感じだったので、最初最終回を観たときこれが最終回だと思わなくて、???となり何度も番組表を確認してしまった。そんなわけで、終わり方に全く納得いっていない。最後をこちらに考えさせるのも一つの手なのかもしれないけど、あそこまで舞台を広げたなら結末もちゃんと作って欲しかった。