ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

体調不良を書き残す③

いつもは降らない大雪が降って積もった夜が明け、朝から大学病院の予約が入っていた。昨夜体調が悪かった上に眠れなかったので全く朝起きれず、10:30予約なのに9:30に起きてしまう。大学病院の予約なんてあってないようなものだけれど、それでも採血の結果が出るのに1時間ほどかかるので、いつもはなるべく早めに行くようにしているのだ。

雪が積もったら車では行けないかもしれないから、早めに起きようと昨日は思っていたのに、夜中に突然体調が悪くなったせいであまり寝れず、予定もめちゃくちゃである。仕方が無いので車で行こうと駐車場まで行くと、私の車にもしっかり雪が積もり、フロントガラスが雪で覆い尽くされていた。とりあえず運転席の所だけ手で雪を払い落とし、車に乗り込む。ワイパーを動かしたらワイパーが折れるんじゃないかと思って怖くなったが、私はこういう時結果的に折れたとしてもワイパーを動かしてしまうタイプの人間なのだ。折れなかったから良かったようなものだ。

 

駐車場から大通りに出るまで、日当たりが悪く細い道を通らなくてはならない。雪国ではない土地で雪が降った時、そういう道を通るのが一番怖い。一応、すでに何台も車が通っているので雪が溶けている部分もあった。けど怖い。大通りに出たら出たで怖い。右折も左折も怖い。でも見渡す限り事故が起こっていないということは、気をつけて走れば大丈夫ということだよな、と自分に言い聞かせながら走った。

病院の駐車場で警備員の人に、「駐車場凍ってるから気をつけて」と言われる。確かに駐車場はつるつるに凍っていて、車をとめて、ドアを開けて、降りるために足をつけられそうなところが全部氷でつるっつるだった。よく転ばずに歩けたと思う。相変わらずめまいも続いている。ふわふわしたまま、大学病院に入った。

 

そもそも今回のめまいは、もしかしたらと思い当たる点が一つあった。2月頭に、長年飲み続けた免疫抑制剤を1つストップしたのだ。私の病気に、何が効いているか分からないからという理由でここ数年免疫抑制剤系の薬を飲みまくっていて、おかげさまで体調も安定してきたし、先生がコロナを気にしてくれているのでまず1種類ストップしようという方針になったのだった。

ステロイドはきちんと止めないとステロイド離脱症状というものが出ると言うので、今回ももしかしたらそういうことなのでは?と考えていた。けれど、先生にその話をすると「そういうことではないと思う」と言われた。基本的にあまり物事を言いきらないというか、常に曖昧な答え方をする先生なので、その人が「ない」と言うということはよっぽど無いのだな。と思った。私の妹も去年からめまいに悩まされており、妹には「耳鼻科に行け」と言われていると話すと、それはいい判断だと言われる。大学病院で予約を取ることもできるけれど、すごく先になるので、かかりつけがあるならそっちに行った方がいいですよね、ということになった。

 

めまいはつづく。