ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

雨と悩み

ここ最近全国的に雨が続いているけれど、例に漏れず私の住むところでもずっと雨である。

ひどい災害が起きているほどではなく、土砂災害などに合われている地域の方は本当に気をつけて、早く平穏な日常を取り戻して欲しいと願うばかりで、私はただずっと雨という天気の中で暮らしているだけなので大丈夫なのだが、やはりこれだけ降ると川は増水するし家はカビ臭くなる。

 

そして川の増水を見るとドキドキしてしまう。これは一体何なのだろうか。

面白がっているわけでは断じてない。堤防が決壊すれば私の住んでいる地域も大変なことになるので絶対にダメなのだ。それでも、いつもよりも多い水の量にドキドキする。しかもそのドキドキは不快なドキドキではない。吊り橋効果的なものなのかもしれない。これ以上水が増えると困るというドキドキが、心がときめくドキドキと区別がつかなくなってしまっているのかもしれない。

 

そんな風に考えながら、雨の中大きな橋を渡って病院に行った。

ここ最近は、雨だけでなくコロナの感染者数も凄まじい勢いで増加している。私の住んでいる地域もどんどん増えていて毎日ものすごく怖い。

そんな中病院に行くのはもちろん怖い。いつもドキドキしながら病院に行く。これは嫌なドキドキだと明確に分かるドキドキ。

丸々1ヶ月くらい胃腸の調子が悪かったのにある時急に調子が良くなって自分でびっくりしていると看護師さんの問診の時に言うと、良かったねと明るく喜んでくれて嬉しかった。先生には、あんたは色々病気持ってるんだから早くワクチン打ちなさいと言われてしまい、そうですねと返す。

そう。そうですねと返したものの、私はワクチンを打つか打たないかで今とても悩んでいる。

 

大きく見ると、打った方がいいのだろうということは分かる。ワクチンでの副反応より、コロナ重症化のほうが絶対に大変だし、重篤な副反応を起こす人の確率も低いということも分かる。

ただ、私が懸念しているのは、このワクチン、1度抗体ができたら終わりというわけではないんですよね?というところである。ワクチンを打って抗体が出来ても、それは時間が経てば無くなってしまい、そうするとまたワクチンを打たなくてはいけなくなってしまう。しかも、ワクチンを打って抗体が出来ても、コロナにかからないわけではないということ。

 

ただ、ひとまずでもワクチンを打って感染を抑えないと、どんどん広がってコロナが変異していって大変なことになるというのも分かる。現に今もう医療崩壊してしまっている。悲惨なニュースばかり毎日流れてきて本当に苦しい。けれど、ワクチンを打って大変なことになっている人もいるのだ。私はそれが怖い。

どちらを取るかなのだ。どちらを取ってもリスクはある。あともう少しワクチンを打つ方に心を傾けることが出来ればと思う。だってそもそも、こんなにもみんな副反応で高熱を出して、それは果たして大丈夫なものなのかということが私には分からない。

こんなに大勢副反応で高熱を出しているけど大丈夫なんだよということと、ワクチンを打って体に不調をきたしている人が、絶対にワクチンのせいではないんだよということを証明してくれたら。

それさえ分かれば私は明日にでもワクチンの予約をするのに。