ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

バチェラー5と鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 を観た話

バチェラー5を見た


夏の間寝込んでいたので、布団の中でバチェラー5を見ていた。本当はタブレットくらいの大きな画面で見たかったけど、寝転がって見るにはスマホの方が具合が良く、結局ほとんどスマホの小さな画面で見てしまった。


今回のバチェラーは、前回のバチェロレッテで最後の2人まで残った長谷川さんだった。それを知った時、世の中の意見と同じく私も「長谷川さんかあ〜」と思ってしまった。

なぜ長谷川さんかあ〜と思ったかというと、長谷川さんは経営者だけれどもけっして大富豪ではなさそうだからである。現実離れした大富豪を玉の輿目指して奪い合うのがバチェラーなのでは?コンセプト合っているのか?と疑問に思ってしまった。


少しモヤモヤしながらほぼ全編を布団の中で見て、結局すごく感動してしまった。最初の方、気持ちを言葉にするのが決して上手ではない長谷川さんに対しての女性陣の反発などがあって、見ていて疲れるな、と思った場面もあった。

けれども、めでたく結ばれた大内悠里さんの魅力が終盤から大爆発し、その可愛さにとりこになってしまって(私が)、そのおかげで結果的に大満足だった。

長谷川バチェラーに関しても、女性陣との関わり方がちゃんと誠実だと思えた。自分が至らない発言をしたあとはちゃんとみんなの前で謝れる人だったし、俺が俺がな感じがあまりなく、大内さんと結ばれたのも本当に良かったと思った。


次回作楽しみだけど、次は来年のバチェロレッテになるのかな。年2ぐらいでやって欲しいけど、大変すぎてさすがに無理ですよね。


鬼滅の刃を観た


2023年春に放送されていた、鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 をやっと観た。

私はもう漫画で全巻読んでいるので鬼滅の刃のストーリーは知っている。

面白いけど残酷な話なので、漫画で読んでいる時もメンタルが削られまくり、面白いけどもう二度と読めないかも・・・というところまで気持ちが落ち込んでしまった。


だからアニメも1人で観ることができず、夫が観たくなるまで待っていた。今回、彼がまとめてアニメを観る時間ができたのをきっかけにやっと観たのだった。

結果、めちゃくちゃ面白かった。観て良かった。鬼滅のアニメは戦いのシーンの表現が本当にすごい。

漫画で読んだ時は、とにかく蜜璃ちゃんが可愛くて大好きになり、時透くんも結果的に大好きになった感じだったんだけど、アニメで改めて観るとその好き度が倍になった。


今回もなっかなか鬼を倒せないので(倒せた!と思ってからの二転三転がすごい)、みんなボロボロになりながら戦っていて、一番の危機的状況からの力を絞り出すための「全集中」だったので、「全集中」って言葉は軽はずみに使うべきじゃないなあと思った。


そしてこの刀鍛冶の里編に出てくる半天狗という鬼がいるのだけれど、私は漫画で読んだ時、鬼滅の刃全話の中で半天狗がやられる時に見る走馬灯の部分が一番心臓がギューっとなった。

鬼なのにずっと怯えて逃げている半天狗。炭治郎は、「責任から逃げるな!」とめちゃくちゃ怒る。半天狗は人間だった頃から嘘つきでどろぼうでみんなに怒られていて、でも自分は悪くない、手が勝手に盗んでしまうから自分のせいじゃない・・・みたいな、どうしようもない奴なんだけど、なんというか、読んでいて本当に胸が締め付けられる思いだったのだ。

だからアニメで観るにあたってこのシーンをとても楽しみにしていて、どんな風に映像化してくれるんだろうと思っていたら、原作では確か2ページくらいにぎゅっとなっていたところがちゃんと尺を取ってくれていてまた心臓がギューっとなった。


そんなわけで鬼滅の刃はすごい。今回も炭治郎は良い子だった。「人のためにすることは、巡り巡って自分に返ってくる」と炭治郎が言っていたので、そうかあと思いながら毎日家事をせっせとやっている。