ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

採血の失敗と私の愛想(5月6日)

朝から病院の日だったので、ちゃんと早起きして9時に家を出た。

今現在、コロナのせいで町中に出ることは良しとされないけれど、みんな町中じゃなくて病院に集まってきているんだなと思うくらい病院は混んでいる。不謹慎かもしれないけれど、これだけ密になっていたら隣に座る人がコロナウイルスを持っていたら一瞬で広まるのではないかと思うくらい混んでいる。もちろん、病院側は徹底した感染対策をしてくれているし、真横に人が座るなんてことはないにしても、それでも。

 

毎月病院に来ると血液検査がある。私は血管が細くてよく採血も失敗されてしまうのだけれども、最近特に失敗が多い。左腕を出せば左腕で失敗されて、右腕を出せば右腕で失敗されてしまう。どちらの腕だから大丈夫というのはなく、どちらを出しても最初の1回は失敗されてしまうというのがもうデフォルトになってきている。

採血の人がわざと失敗しているわけではないということはもちろん分かっているのだが、私もこう毎回だと愛想良くできる日と出来ない日がある。痛いし。

今日は特に愛想良く出来ない日だった。私が出した右腕に、採血の人が針を刺しても血が出てこないので、針を押したり引いたりしていて(あれがもう本当に嫌だ)、「いつもこの血管からとってますか?」と聞かれるのだけど、どの血管からとってるかなんて素人にわかるものなのか?私は分からない。分からないので、「いやそんなの分かりませんよ」と冷たく言ってしまった。可哀想な採血の人。でも私だって可哀想だ。なぜ毎月毎月余分に針を刺されないといけない?何も悪いことしてないのに。痛いしもう嫌だ!と大きな声で言って駄々をこねたい。それを我慢するだけで精一杯な日もある。この日はそんな日だった。すみませんでした。

 

それから、私がこれから自分で打つことになる皮下注射のレクチャーを受ける。教えてくれたのは明るい看護師さんで、つられて私も感じ良く接することが出来た。いつもこのぐらい誰に対しても感じよく出来たらいいのにな。

全部終わって、病院のレストランでごはんを食べて帰った。この日のA定食はロールキャベツだった。なんだかんだ疲れて、帰ってすぐ寝てしまったのだけれども30分くらいで咳き込んで起きる。なかなか休まらない。