ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

捻挫3 人生で1、2を争う痛さの記録

捻挫して1週間後ぐらいから、腫れと痛みがどんどん増しているようで、痛くて眠れない日が何日も続いた。

とにかく横になっても激痛でじっとしていられず、布団で痛さを紛らわすためにごそごそ動いて、でももう横になっているのが無理で体を起こし、立ってみて、立つと、血流の関係なのかまた違う種類の痛さになり、しばらく痛みに耐えて家の中をうろうろして、また眠くなって布団に入るも痛くて・・・というのを毎晩繰り返した。

とにかく、眠気に負けそうになっても痛みが眠気に勝つのである。なんとか眠ることが出来ても、15分くらいで「痛い!」と目が覚めてしまう。

 

今まで私はそれなりに色んな痛いことがあったけれど、日数と痛む時間のことを考えると痛みランキングは今回のこれが1番かもしれない。何よりの打撃は、痛み止めが効かないことだった。

そう。痛み止めが効かない。私は何かあるとすぐ痛み止めに頼ってきた。頭痛も生理痛も親知らずを抜いた時も。だからそれまでがどんなに痛くても、毎回痛み止めを飲めば幾分かはマシになるのでずっと痛いということはなかった。でも今回は、痛み止めを飲んでも全く痛さがマシにならないのだった。

それが自分の中で理解できなくて、そんなはずないだろうと、効かない痛み止めを何度も飲んでしまった。そのせいで胃を荒らしてしまい、数日間キリキリ胃が痛んだ。

 

夜の1時頃が1番絶望だった。普段なら眠りにつく時間なのに、布団に入っても痛くてじっとしていられない。これから何もできずに、痛みに耐えながら夜が開けるのを待たないといけないのかと考えると毎晩気が遠くなった。本当に、毎夜救急車を呼ぼうかと思うほどの痛さだったのだ。でも救急車を呼んだところで夜中に適切な処置が出来る病院がそう無いのは分かっている。しかも時期が時期なので、病院はコロナのせいで大変なのだ。私が捻挫ごときで煩わせるのは絶対にいけないと思って耐えた。そんな日が4、5日続いた。

 

5日目にもなると、日中でも意識がぼんやりしてしまい、座ったまま眠ってしまうことが増えた。けれども結局痛くてすぐ目が覚める。そこからがまた辛いんだけれども、それでも少しでも眠れたことでホッとしたりした。

今回こんなに苦しんでもう二度と捻挫はしたくないと思ったけれど、私はとにかく喉元すぎれば全てのことを忘れてしまうので、それはそれで悪くはないのだが、今回ほど苦しかったこともなかなかないので、ちゃんと書き残しておこうかなと思って今書いている。はてなブログがなくなりませんように。