ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

みたドラマ 2021年 9月 ②

TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜

序盤から終盤にかけて随分物語の雰囲気が変わってしまった印象だった。最初は、鈴木亮平素敵すぎる、鈴木亮平みたいなリーダーがいる組織で働きたい。でもいないから働きたくない。とばかり思っていたのにテロで何の罪もない妹を失うという怒涛の展開になってしまい、あれは殺す必要があったのか、でも紛争地域ではもっとひどいことがおきているし・・・ならそれをテーマにしたドラマで描けばよかったのでは?等色々考えてしまった。やはり主要人物が亡くなると、そうする必要があったのか?とばかり私は考えてしまって物語を楽しめなくなってしまう。亡くなるシーンを観たくなくて、もうそのドラマ自体観れなくなってしまう。それでいいのか?

 

ボクの殺意が恋をした

最初の何話かは、ドタバタした展開についていけず、観るの疲れるしもうやめようかなと思っていた。なぜ殺し屋がそのへんにこんなにゴロゴロいるんだよと設定にも疑問を感じていたし。けれどだんだん、展開が気になるようになってしまって、中盤から毎回びっくりする種明かしがあるので結局気になってずっと観ていたら最後はきちんとハッピーエンドにしてくれたので本当に良かった。こうじゃないと。終わりよければすべてよしである。水野美紀の結末だけは可哀想というか、まあ仕方ないのかもしれないけれど。

 

ナイトドクター

波瑠さんが好きで波瑠さんのドラマは観てしまう。働き方改革で勤務時間を減らされ、もっと働きたいのに!と思う波瑠さんが素敵だった。結果的にそれは良くなかったけれども。ただ、昼間勤務する医者たちの性格が悪すぎて、ナイトドクターたちを際立たせるための演出なんだろうけど、自分が患者だったらこんな医者には診てもらいたくないし、その、ナイトドクターたちを際立たせるために周囲の人達の理不尽さを際立たせるその際立たせ方がなんかちょっと雑なような気がしてその部分は観るのがしんどかった。いいドラマだったけど、コロナ禍の現実の医療従事者の方のことを考えるともっと無理せず気をつけて撮影して欲しいし、医療のドラマをやって感染者が出たらもう何をやっているのか分からないというか、こっちは全然再放送とかでも全然観るので、本当に役者さん感染気をつけてゆっくりドラマを作ってください、とすごく思います。

 

彼女はキレイだった

最初のほうは本当に観るのが苦しかった。すごい過剰なキャラクター設定と演出とストーリーで、もう観るのやめよう、本当にやめよう、と思っていたのにだんだん面白くなってきて、すごい、これが韓国ドラマなのか・・・と思った。でも最初の数話であんなに疲れさせられるのはちょっと・・・。宗介もものすごい嫌な奴だったくせに愛と上手くいってからは魅力が大爆発していて、ケンティー!!と全然ファンじゃなかった私もなったので、中島健人さんは偉大である。けど実際素敵なのは樋口さんだった。最初から最後まで一途だったし、私は鈍いので樋口さんが楠瀬凛だなんて全く気づかなかった。そして小芝風花さんはなんていうかすごく良いですよね、どんな役でも安心して見れる。