ひみつノート

とりとめのないただの日記です。

みたドラマ 2021年 9月

せっかくドラマをいっぱい観ているので最終回まで観たドラマの感想を書きます。

 

にぶんのいち夫婦

今クールの深夜ドラマは不倫ものが3つもある。このドラマは「不倫もの」と思わせておいて実は「女友達の裏切りにより不倫していたと思わされていたもの」だった。大人になってから新しい友達はなかなかできないので、学生時代の友人ってすごく大事だと私は最近思っており、もし昔からの友達が自分のことずっと嫌いでこういうふうに裏切られたらめちゃくちゃショックだと思う。でもドラマはちゃんと最終回までに決着をつけてくれるので大丈夫。現実はそうはいかない。旦那の不倫に悩む主人公に寄り添うイケメンがいてくれるのもドラマならではで救いがあって私は良いと思う。

 

女の戦争  バチェラー殺人事件

このドラマ、登場人物の下の名前が実際の役者さんの名前と同じになっているので、覚えやすいんだけれども性格まで役柄と同じような錯覚を覚えてしまってあまり良くないのでは?と思った。なぜならみんな性格が悪いから。女性陣がみんな見事に自分が脱落させられたあと「クソが!」みたいな暴言を吐くので、そもそもバチェラーというものを見たことがない私にとってバチェラーってこんなヤバいものなのか?と思ってしまった。そんなことはないですよね?ドラマだからですよね?内容としてはただただ哲也さんがかわいそうだった。

 

シェフは名探偵

好きなドラマでした。1話につき1謎ではなく、1話の中でいくつかの謎が同時進行しているのが面白くて、ドラマのシーンがほとんどレストランから出ていないのに全然退屈しなかった。キャストの方々もみんな良かったし、いつも怖い感じの役が多い神尾佑さんがポップな役をやられてたのがすごく新鮮で良かった。こういった、レストランが舞台のドラマは美味しそうな料理が出てくるというだけで観ていて満たされてしまう。続編があったら嬉しいですね。

 

サレタガワのブルー

すごいドラマだった。主人公の妻がやりたい放題不倫をして全く悪びれず、全ての解釈を自分の都合の良いように持っていってしまうので本当に主人公ののぶくんが毎回可哀想で・・・。でも妻が不倫相手のことなどをばんばんインスタにアップするしツメが甘いので結局不倫もバレて慰謝料も取られるのだが、これでもっと狡猾だったらどうなるのかと思って怖くなった。とにかくこの妻を演じた堀未央奈さんという人が役もピッタリだし振り切っていてとても良かった。こういう自分勝手に生きているキャラクターにはある意味憧れてしまう部分もあって、でもまあ周りの人をあれだけ傷つけたらだめですよね。

 

イタイケに恋して

菊池風磨さんという人を初めてちゃんと見た。良かった。ジャニーズの人ってみんななんやかや魅力的ですよね。そして菊池風磨さんだけじゃなく、この3人組が良かった。こういうテイストのドラマってもっとわけのわからない、ついていけないノリになることもあるのにこれは全然そうはならず、ちゃんとわけのわかるドラマだったので面白かった。あと私は升毅さんの明るい役がとても好きなのでそれも良かった。さっちゃん役の石井杏奈さんもかわいかったし、渡辺大知さんの歌も聴けて良かったです。良かった良かったドラマ。